横浜市の住宅地のなかにある9坪ほどの小さな紅茶葉専門店。
試飲をして気に入った紅茶葉を選んでもらってから販売するという営業形態から、商品陳列のスペースを出来る限り限定することで「ムダ」なスペースを意識的につくり、試飲の時に行われるであろうお客さんとのとのコミュニケーションのシーンを大事に出来るように心がけた。
このお店の立地および商品構成を考えると、比較的年齢層の高い経済的に余裕のある女性というものが考えられるため、そこにターゲットを絞りデザインを構成した。
インテリアは天然木を効果的に使用して暖かみのある落ち着いた雰囲気を表現するとともに、年月とともに味わいと風格が出るようにしつつ、逆に吹付仕上、塗装仕上とテクスチャーの違う面も作ることによりスペースごとにメリハリをつけるとともに、含む空気の量を操作することで空間に立体感をだし、より奥行きが深く、広くなるようにした。そして壁面、天井面とも「面」を素材的にも位置的にも分節的に使い、コンパクトな中でも狭さを感じさせない操作を行った。
全体的なイメージもノスタルジック感をあえてねらいつつ、かといってよりすぎることもなく心地よくちょうど良いところにまとめられた。
また、店舗のコンセプト策定からロゴデザイン、備品の選定まで深くかかわることで的確な店舗デザインを実現できた。
所在地:
神奈川県横浜市
設計監理:
バハティ 一級建築士事務所
/佐藤 誠司 庄司 智子
ブランディングデザイン・グラフィックデザイン:
バハティ 一級建築士事務所
/佐藤 誠司 庄司 智子
施工:
㈲幸和建設/佐藤 弘行






